著:佐藤はつき
発行:フラッパー編集部/KADOKAWA
2月の初め。真冬の土砂降り。飯田橋の喫茶店。
正直億劫だなあと。
今日はサクッと断って、帰ろうと思うくらい、の
嫌な重い雨でした。
知人を介しての紹介で
担当編集さんに初めてお会いしました。
私も独立したてだったので、
探り探りの会話をしていたと思います。
失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、
とても真剣に作品を
一緒に作られている方だなあと思い、
この人なら何か面白い事が
出来ないかなと思いました。
でも、もう一押し何か欲しいな、、、
その時、佐藤先生の作品の絵柄を
拝見して、
「あ、これは、間違いなく私の仕事だ!」
とすぐさま思い、
是非お受けさせて頂きたいとお願いを致しました。
連載スタート時、
そして単行本のカラーが上がってきた際も、
なんて素晴らしいんだろうと。
この仕事を選んでよかったなと純粋に思いました。
個人的には紙の本で、買って欲しいです。
帯のコピーも秀逸なんですよ。
10年後も残る作品になるよう込めてます。
よろしくお願いします。